沖縄に行ったらやっぱりビーチやプールでのんびり・・・するのもいいのですが、子連れ(特に幼児)だと、意外と子供も飽きてきてしまうんですよね。
(というのは建前で、正直、ずーーっとビーチやプールは大人がしんどい・・というのが本音)
観光地巡りもいいのですが、残念ながら我が家の幼児達は水族館・動物園を除く観光地への興味はほぼゼロですので、体験できるアクティビティを予定に入れるようにしています。
ほとんどの人は2泊〜3泊以上は沖縄に滞在すると思いますので、半日〜1日は体験型のアクティビティを予定に組み込むのがおすすめです。
今回は幼児を連れて20回以上沖縄旅行をした我が家が、実際に体験したおすすめアクティビティを独断と偏見でランキング形式でご紹介します。
子連れ沖縄旅行プランの参考にしてください。
第1位:カヌー(カヤック)体験(マングローブ)
第1位はカヌー(カヤック)です。
カヌー(カヤック)を漕ぐ体験なんて、普通に生活していたらまずあり得ないですよね。
沖縄にはカヌー(カヤック)やSUP(スタンドアップパドルボード)など、数えきれないほどの種類があります。
カヌーやカヤックに乗るだけであればぶっちゃけ関東やどこの地域の海でもあります。
マングローブ林のツアーを選んだのは、
・南国だけにしかない景色
・マングローブ林の中をカヌーで漕いで進む冒険「感」が楽しそう
という理由からです。
おすすめホテルの記事でも紹介している国頭村の「オクマ プライベートビーチ & リゾート」に滞在していたので、近隣のやんばる国立公園内にある慶佐次(げさし)川のマングローブカヌー(カヤック)ツアーを体験してきました。
6才、4才の子供たちに「今まで沖縄で一番楽しかったことは?」と聞くと必ず「カヌーが一番楽しかった!」と答えます。
その理由は、
・自分の力でカヌーを操れたこと
・恐竜が出てきそうな景色にドキドキしたから
だそうです。
ということで栄えある第1位はカヌー(カヤック)を選出しました!
やんばる国立公園内にある「東村ふれあいヒルギ公園」が集合場所です。
慶佐次(げさし)川の河口付近からツアー出発です。
ここ慶佐次(げさし)川周辺のマングローブ林は国の天然記念物にも指定されているエリアです。
マングローブとは河口汽水域に生える常緑種の木々の総称で、慶佐次川周辺はヒルギ科(メヒルギ、ヤエヤマヒルギなど)が多くを占めます。
カニなどの豊富な食料を狙って大きなシラサギの姿も!
このマングローブのトンネルは「この先になにがあるんだろう」と思わせるワクワク感が湧いてきます。
川にたくさん流れているこのタコさんウィンナーのようなものは「オヒルギの花」です。
子供達は大量にGETしてコレクションしていました。
慶佐次川で催行されているカヌー(カヤック)ツアーはどこのツアー会社もじゃらんのクチコミ評価で4.8点以上(5点満点中)なので、どこの会社を選んでも満足できると思います。
国頭村エリア以外でもマングローブツアーは色々とありますので、貴方の旅行プランに併せて検討してみてください。
第2位:紅型(びんがた)
第2位は紅型(びんがた)です。
紅型(びんがた)とは
琉球染物、沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つ。裂地(きれじ)は、木綿、麻が主で、ときには絹が用いられ、それらの裂地に型紙を用いて糊(のり)を置き、これに顔料(がんりょう)や染料で彩色を加えた染物である。
伝統的な柄は自然をモチーフにした柄が特徴ですが、最近はキャラクターものを紅型で表現するなど、いまやお店によってバリエーションがとても豊富です。
出典 中川政七商店の読みもの:https://story.nakagawa-masashichi.jp/craft_post/116836
このじわーっと滲んだようなグラデーションがとてもきれいですよね。
自然をモチーフにした柄とも相まってとてもいい味を出しています。
紅型体験のよいところはオールシーズン、雨でも雪でも体験OKなところです。
紅型体験の工房は沖縄県内に数えきれないほどありますが、我が家がいつも通っているのは
浦添市にある「城紅型(ぐすくびんがた)染工房」さんです。
ここの工房の素朴なデザインがとてもお洒落で、干支の十二支を全て揃えるべく沖縄旅行の度に毎回通っています。
城紅型さんの公式サイトには4才〜から体験可能となっていますが、大人のサポートは必要かと思います。
マスキングとして予め糊が塗ってあるので、はみ出したりすることも心配せずに子供でも綺麗に仕上がります。
家に持ち帰って一週間ほど乾燥させて、糊を洗い流すと・・・
じゃじゃーん!これが子供たちが染めた作品(コースター)です。
こちらは大人が染めたタペストリーです。卯(うさぎ)年の干支のデザインです。
この粗めの風合いの生地にグラデーションの色調がとてもよいですよね〜。
第3位:シュノーケリング
第三位は沖縄で定番のアクティビティであるシュノーケリングです。
シュノーケリングは場所や季節によって見られる生き物・景色が様々だと思いますが、我が家が体験したシュノーケリングの場所は水深が1~2メートルぐらいの浅い海です。
水中写真は撮れなかったのですが、水中のイメージはこんな↑感じです。
水面に浮きながら水深1~2mの水中を覗いて海の生き物やサンゴを間近で見ることができます。
ライフジャケット の浮力で意識しないでも浮いていることができますので、水中観察に集中できます。
・スタッフの方が付き添ってくれる
・大きな浮き輪に掴まりながら泳ぐ
ですので、大人も子供も安心して楽しむことができます!
下の子は疲れて爆睡中・・・
最近の水中ゴーグル(水中マスクと言ったほうがいいか)はすごく進化していて、左側のマスクでした。
従来の水中ゴーグルだと呼吸をするためのシュノーケルをずっと口にくわえてないといけないので、子供にはしんどいかな〜と思っていましたが、最新のマスクタイプだったので、子供も難なく楽しむことができました。
今回我が家がシュノーケリングしたのはどこの業者さんか忘れてしまい、具体的な業者名をお伝えできません、ごめんなさい。。。
以下↓のサイトで評価の高い★印のところを選んでもらえればハズレはないと思いますので、検討してみてください~。
第4位:シーサー作り体験
第4位はシーサー作り体験です。
こちらも沖縄の色々なところで、たくさんの業者さんがしのぎを削っているので、スケジュールに合わせて業者さんを選んでみてください。
何歳からでも体験は可能ですが、シーサーの形を作る成形の工程は4才以下の子はちょっと難易度が高いかもしれませんので、ママのサポートが必要かと思います。
粘土状の生地をシーサーの形に成形していきます。
簡単そうに見えて、これが大人でもけっこう難しい・・・
色を塗る前の成形ができあがりました。これだけでも味があっていいですね〜
この後、1時間ぐらいオーブンで加熱して硬化させます。
オーブンで硬化させた後は色付けです。自分の好きな色に塗っていきます。
じゃじゃーん!完成です。撮影用の土台(お店が準備)に乗せて記念撮影!
我が家が体験させて頂いたお店は↓のお店です。
平和通り(国際通りと隣接)の雨でも安心のアーケード街にあるので、何かの買い物のついでに行けるし、
オーブンで硬化させる1h前後の待ち時間も他のお店を回って暇つぶしできるので、とても快適でした。
その他のシーサー作り体験のお店は沖縄各所に沢山ありますので、旅のスケジュールに合わせて探してみてください。
第5位:海釣り(ボート)
第5位はボートに乗っての海釣りです。
こちらも沖縄でのアクティビティとしては定番かと思いますが、当時4才の幼児でも楽しめたので、おすすめです。
複数人で乗合のボートで海釣り体験をしました。周りは大人の男性ばかりです。
この時は12月でしたが、さすが沖縄、ダウンジャケットやコートを羽織っていれば真冬の海の上でも寒さを感じることはありませんでした。
まだ4才なので、釣竿がすこし大きく不格好ですが、全く問題ありませんでした。
餌のオキアミです。4才の子供でも自分で釣り針に付けていました。
じゃじゃーん、釣れました! タイミングを合わせて釣竿を引くこともなく、簡単に釣れました。
なんていう種類の魚かは忘れました。。。
この日の釣果は2匹です。
持ち帰って、調理してもらうことに。釣りボート屋さんに調理してくれるお店を紹介してもらいました。
こんな感じで内臓を取って揚げて調理してもらいました!味は淡白でまずまずといったところです。
というかほとんど食べるところが無く、骨ばかりでした・・ 笑
でもいんです!「自分で釣って、その命を頂く」というプライスレスな体験に意義があるんです!
すみません、こちらのアクティビティもどこの業者さんだったかは忘れてしまったので、具体的な業者名はお伝えできないのですが、★評価の高いところであればほぼ確実に釣れると思いますので、以下のサイトからお好みの業者さんを探してみてください。
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