今回は管理人のひいちろう自身の長年の悩みである「いびき」問題を解決した話です。
いびきは独身の頃は誰にも指摘されませんでしたし、子供ができる前に妻と旅行にしょっちゅう行っていましたが、その時も全くなにも言われませんでした。(自分自身も自覚が全くなかった)
しかし、結婚して子供ができると「いびきがうるさい」と妻から頻繁に言われるようになりました。
子供ができると夜泣きにすぐ反応できるよう、睡眠中でも物音に敏感になったのがその理由のようです。
家族(妻)曰く、私の「いびき」がものすごい爆音らしく、枕が変わる特に旅行先で「いびきがうるさくて寝られない!」との激しいクレームを頂戴し、それをどのように解決したかをご紹介します。
結論:包帯用のテープをいびき防止テープとして使う
まずは結論からです。
包帯用のテープを「いびき防止テープ」として使う、です。
おすすめはニトムズ 優肌絆(ゆうきばん) 肌にやさしいテープ プラスチック 太幅 (25mm×4.5m) です。
このテープ + 横向き寝促進まくら の組み合わせで使うのが私に取ってはベストという結論に至りました!
なぜ包帯用テープをいびき防止テープとして使っているのか
なぜ専用のいびき防止テープがあるのにわざわざ包帯用のテープを使うのか、詳しい理由を以下で説明します。
コスパが良い!
約150回分の量がコンパクトなケースに入っているので、旅先でもかさばらない!
簡単に指でちぎって自分の好きな長さや太さに調整できる!
ゴミが出ないので、枕元に置いて暗闇の中でも簡単に付けることができる!
粘着力が落ちづらく、くしゃみ・咳・水分補給時に剥がしてまた使える!
コスパが良い!(いびき防止テープは意外と高額)
まずコスパが良いです!
1巻で150回分! = 3cm(1回分) ✖️ 450cm (1巻)
いびき防止テープは各社から色々な種類が発売されていて、値段もピンキリです。
楽天の人気ランキングでは人気上位の製品は安いもので3.2円/枚 、高いものだと32円/枚です。
値段の安いものと高いもので比較してみましたが、安いものは粘着力が若干落ちるかな〜といった具合でした。
ちなみに高いものはあのいつもエッジが効いた商品ネーミングで有名な小林製薬の製品「ナイトミン」で、32円/枚もします。
ナイトミンに限らず、有名メーカーの商品が高額な理由は品質もあるでしょうが、大きな要因はブランド料だと思っています。
約150回分の量がコンパクトなケースに入っているので、旅先でもかさばらない!
このテープが入っているクリアケースがとてもコンパクト(5.5 ✖️ 5.0 ✖️ 3.0 cm) でかさばらないので、旅行先に持っていくときもコスメバッグなどの小物入れにスッと入れておけます。
↑で紹介したナイトミンの大きさは (0.2 ✖️ 9.0 ✖️ 13.0 cm) なので、厚みはありませんが大きさはタバコの箱よりちょっと大きいぐらいでしょうか。
縦と横幅が広いので、自分が使っている歯ブラシや整髪料を入れている小さめのポーチに入れると少しぎゅうぎゅうになってしまうので、手のひらに収まるこのサイズ感はとても気に入っています。
簡単に指でちぎって自分の好きな長さや太さに調整できる!
いびき防止テープは縦に貼ってつかうタイプがほとんどなのですが、私の場合縦に貼ると横から空気が漏れてプープー音が出てしまいます。
テープを横に貼った場合、粘着部分の接触面積が小さくなり剥がれやすく、翌朝起きると剥がれてしまっていることがよくありました。
また、長さが不十分のため、横向きに貼っても結局口の両脇の隙間から空気が漏れてしまうことも多々ありました。
このにトムズのテープの場合は横幅が広いタイプかつ、長さは好みの長さに自分で調節できますので、これらの問題を解決することができます。
ゴミが出ず、暗闇の布団の中でも見つけやすいので、枕元に置いて簡単に付けられる!
既存のいびき防止テープだったり、鼻腔拡張テープは剥離紙(キセパ)に貼られていてそこから剥がしてから使う必要があります。
週末は子供を寝かしつけながらそのまま寝落ちしてしまうことが多く、ウトウトし始めたらテープを口に付けるようにしています。
既存のいびき防止テープや鼻腔拡張テープは暗闇の布団の中ではよく行方不明になります(笑)
暗闇の中では剥離紙からテープを剥がすのってけっこう手間取るんですよね。。。
そして付ける位置を調整して付けたり剥がしたりして粘着力が落ちてきて、結局新しいテープにまた貼り替えるという負のスパイラルに陥る時もしばしば・・。
このニトムズのテープはクリアケースに入っていていて、中のテープが揺すられて「カラカラ・・・」と小さい音も鳴るので、布団の中で行方不明になることはありません。
粘着力が落ちづらく、くしゃみ・咳・水分補給時に剥がしてまた使える!
付けたり剥がしたりしても粘着力が落ちづらく、布団に入った後にくしゃみ・咳・水分補給などで一時的に剥がしてもすぐに付け直すことができます。
また新しいテープを暗闇の中で探し、剥離紙から剥がして付ける・・・といったプチストレスから解放してくれます。
いびき(=口呼吸)は騒音だけでなく健康面にも大きな弊害がある!
いびき(=口呼吸)は、周りへの騒音だけでなく様々な面で健康に対して弊害があります。
・いびき(=口呼吸)は免疫を下げる
・いびき(=口呼吸)口内環境を悪化させ、口臭と虫歯の原因にもなる
・いびきは口呼吸により自身の睡眠を妨げ、不快な騒音は家族のメンタルにも影響
いびき(=口呼吸)は免疫を下げる
鼻呼吸は最強の天然マスク&加湿器です!
口呼吸をすると風邪をひきやすくなります。
病気の原因となるウィルスをたくさん含んだ外気が、喉の粘膜に直接あたることにより、口からウィルスが入り放題な状態に。
風邪をひきやすく、免疫力も低下してしまいます。
自分の身体の一部が自然に空気清浄機的な役割を果たしてくれているのです。
鼻呼吸の場合、鼻から取り込まれたウィルスやバイキン入りの外気は、繊毛に吸着され、鼻水によって外部に排出されます。
塵埃は大きいものは鼻毛によって捉えられ、6μまでの小粒子は80%が鼻の粘膜で取り除かれます。
また鼻粘膜には微生物の侵入を抑える免疫細胞が多く存在し、感染の防御に役立っています。
ウィルスが身体に取り込まれるのを防いでくれているのです。
また、ウィルスやバイキンは、乾燥に強く、湿気には弱いという特徴があります。
鼻という空洞内は、加湿される(75%~90%)ようにできているため、これらの侵入を抑える効果があります。
参照元:https://smile-sika.jp/article_detail/506.html
http://shinoda-jibika.com/menu/nose.html
いびき(=口呼吸)口内環境を悪化させ、口臭と虫歯の原因にもなる
口で呼吸をするため、お口の中が乾燥してしまい、唾液が出にくくなります。
唾液の分泌量が減ると、お口の中がネバネバし、口臭やむし歯、歯周病などになりやすい状態に。
口腔が乾燥することで、唾液の持つ自浄作用、再石灰化作用がうまく機能せず、虫歯や歯肉炎のリスクが高くなります。
特に新型コロナウイルス感染症の感染対策として、マスク着用が屋外や屋内でもマスク着用が当たり前の習慣となりました。
このマスクの常時の着用により、口呼吸をする方の割合が増えているようで、
どうしてもマスク着用中は息苦しくなるため、楽に呼吸ができる口呼吸に頼ってしまっているものと思われます。
いびきは口呼吸により自身の睡眠を妨げ、不快な騒音は家族のメンタルにも影響
いびきが睡眠時無呼吸症候群(SAS)の予備軍なのは有名な話です。
睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん、Sleep apnea syndrome; SAS)とは、睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる疾患です。
つまり眠っている間に呼吸が止まっている状態のことをいいます。
私の場合いびきがひどいので、睡眠時無呼吸症候群を疑って専門のクリニックを受診したのですが、異常なしと診断されました。。
診断で「鼻腔が狭くなっているようだ」と言われて耳鼻科を紹介され、そこでアレルギー症状を抑えて(鼻腔内の炎症を抑えて)鼻腔内の空気の通り道を拡げる薬を処方されました。
薬を服用している間はいびきはとまったのですが、薬がなくなるとまたいびきをかきはじめるので、対処療法ではあまり意味がないと思いました。
不快ないびきは睡眠の質を低下させて日中に眠気が残り、自身への健康への影響もそうなのですが、
毎晩家族(99.999%は妻から)から「うるさい!」と迷惑がられ、それを言われることを心配して毎晩ドキドキしながら寝床に着くストレスもなかなかのものです・・・💦
私の場合、横向きに寝るといびきが止まるので、家で寝るときは横向き寝促進まくらを使っていて、いびき抑制には効果絶大でした。(私はニトリ の商品を使っています)
色々と試行錯誤した結果、いびき防止テープ(ニトムズ) + 横向き寝促進まくら の組み合わせが私に取っては最も効果があるという結論にいたり、1年間ずっと継続できています。
私が試したその他の「いびき防止」グッズ
私が色々と試してみた「いびき防止」対策グッズを紹介します。
この中でうまくいって継続して使っているのは横向き寝促進まくらです!
(でも旅行先には持っていけないので、あくまでも家で使う時のみ)
人によってはしっくりくるものもあるかもしれませんので、使ってみた感想と共にご紹介します。
鼻腔拡張テープ
ブリーズライトが有名ですが、テープ内に外側に引っ張るばねのようなものが入っていてそれが鼻腔(鼻の空気が通る道)を拡げてくれます。
私の場合、鼻頭に汗をかきやすく、汗や皮脂でテープが剥がれてしまうことが多かったのであまり効果がありませんでした。。。
そしてちょっと単価が高い(40円〜50円/一回分)ので、使わなくなってしまいましたね。。
鼻腔拡張ノーズピン(鼻の中に詰めて鼻腔を拡張する)
鼻の穴の中にピン(詰め物)をして、鼻腔を拡張するグッズです。
何度か使ってみましたが、鼻の中の違和感を本能が嫌がっているのか?翌朝になると取れてしまっていることが多く(無意識に自分で取ってしまっていた)私には合いませんでした。。。
私が使っていた当時はこのMUTEというブランドは使い捨てタイプではなく繰り返し洗って使うタイプのみの販売でしたので、衛生面も気になり使わなくなってしまいました。
いびき防止 顎固定サポーター
三つ目はいびき防止顎固定サポーターです。
頭と顎をサポーターでがっちり抑え込むので、効果はあったのですが、やはり睡眠中に違和感を感じる面積大きいので、翌朝には無意識に外してしまっていることが多かったです。
少し口は動かせるので、水分補給や咳をするときにわざわざ外す必要がないので、その点はテープと比較してメリットになる部分かと思います。
こちらも人によって合う合わないがあると思いますので、一度試してみることをオススメします。
オススメはニトムズ nitoms 優肌絆 プラスチック太幅 25mm✖️4.5mm!
再び結論
私のオススメはニトムズ nitoms 優肌絆(ゆうきばん) プラスチック太幅 25mm✖️4.5mmです!
一回買えば約150回は使えるので、頻繁に買う必要もありません。
飽きっぽい私が数多あるいびき防止グッズに浮気せず、1年ぐらい使い続けていています。
1巻で150回分! = 3cm(1回分) ✖️ 450cm (1巻)
効果的な貼り方には少しコツがあるので、私なりのテープの貼り方のコツを伝授します。
この貼り方で貼れば少し両脇に隙間が開いていても不快な「プープー音」が鳴りづらいです。
ちょっとひげの剃り残しがありますがご容赦ください笑
↑通常の唇の状態から、
こんな↑感じですこし唇を内側にすぼめます。
テープをお好みの長さにちぎって(手で簡単にちぎれます)横向きに貼ります。
こうやって貼れば少し両脇に隙間がありますが、「プープー音」が出づらいので、テープも短くて済みます。
私は両脇までピッタリ貼ってしまうと不快感が増して無意識に睡眠中に外してしまうリスクがあるので、この貼り方をオススメしますが、ご自身の合う貼り方や長さがあると思いますので、色々と試してみてください!
まとめ
今回は旅行の際にも役立ついびき防止対策について紹介しました。
普段の生活でもいびきをコントロールすることはフィジカル・メンタル両方(家族にとっても!)に影響が大きいと思います。
是非、今回ご紹介した方法を試していただき、気持ちのよい旅行・生活に役立てていただければ幸いです!
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