ジェイトリップ(J-TRIP)やANAダイナミックパッケージでのパッケージ旅行で行く沖縄旅行がおすすめという事を以前投稿した記事で説明しましたが、「子連れ沖縄旅行のおすすめホテルはどこ?」という疑問にお答えします。
まず最初に結論からですが、当ブログの子連れ沖縄旅行のおすすめホテルは以下の通りです。
第一位:EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート(旧コスタビスタ沖縄ホテル&スパ)
第二位:ユインチホテル南城
第三位:ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
第四位:オクマ プライベートビーチ & リゾート
第五位:ホテル ムーンビーチ
子連れ(幼児2人の家族4人)のため総額予算(食費、旅費等ぜーんぶ合計で15万円以内)を抑えつつ、満足度の高いホテルを20回以上の訪問で模索し続けた結果、ここは本当に子連れ沖縄旅行におすすめできる!というホテルをご紹介したいと思います。
正直、お金を積めば良いホテルはいくらでもあります。
これからご紹介するホテルは幼児の子連れで、我が家が実際に泊まって満足度が高く、リピートしているホテルです。
ホテル選定の前提条件:
- ジェイトリップ(J-TRIP)、AMAダイナミックパッケージのツアープランで選べるホテル
- 実際に我が家が泊まって満足度が高かったホテル
- 夕食はホテルの外のレストランを利用
ちなみに、、、ホテルでの食事は割高です。
ハッキリ言ってコスパが悪い!ので、我が家は基本的にホテルの外でディナーかランチを済ませるか、テイクアウトを利用します。
おすすめのディナー・ランチのお店は以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。
(ただし暮らしの発酵ライフスタイルリゾートでの朝食は美味しい&コスパが高いのでホテルで食べます)
第一位:EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート(旧コスタビスタ沖縄ホテル&スパ)
子連れファミリーおすすめポイント
我が家の一番のおすすめであるEMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート(旧コスタビスタ沖縄ホテル&スパ)が第一位です。
アメリカンビレッジがある北谷や、イオンモールライカムが近くにあり、沖縄本島の中心に近い位置にもあるので、我が家の行動の起点にしているホテルです。
健康に配慮した朝食がとにかく美味しい!
ホテル名にもなっている「EM菌」という、簡単に言うと人間にとって有益な菌を活用したホテルなのですが、我々が菌を身近に体感できるが発酵ですね。
これらの発酵菌(乳酸菌、酵母菌、麹菌etc…)を活用して作った料理のビュッフェ形式の朝食です。
発酵菌を取り入れた沖縄料理やカレー、パスタ、パンなど色々なジャンルの料理が並びます。
自社農場で有機栽培された色とりどりの島野菜や、平飼いで育った健康たまごなど、素材にもこだわっているので、我が子の健康に気を遣っているママ・パパにも嬉しいですよね。
我が家も食事にはけっこう気を遣っていて、外食するときは化学調味料・添加物だらけのお店は避けているのですが、ここは好きなものを好きなだけ食べられるので、本当に助かります。
我が家のおすすめは「塩麹・オリーブオイル・バター」で作ったホテルオリジナルのスプレッドです。
いつもスプレッドとバターを山盛りにしてパンに塗って何枚も食べていますが、まったく胃がもたれたりしません。
どの料理もとても美味しく、身体に良いEM菌が入っていると思うと、食べ過ぎでも罪悪感がありません!
ただ、ここ最近はコロナの影響でお客さんが減ってしまったのか、2021年頃からビュッフェのメニューの品数が少し減ってしまった気がします・・・。(それでも満足度は高いですが)
ちなみに上に載せた写真はコロナ禍以前の写真です。
早くこの大変な時期が過ぎ去っていつものメニューに戻ることを祈るばかりです。
ランドリー(洗濯機、乾燥機、洗剤)が無料!
ランドリー (洗濯機、乾燥機、洗剤)が無料で使いたい放題なので、子連れ家族にはとても助かりますよね〜。
※普通はランドリーは有料ですし、当記事で紹介しているホテルもこの「暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」以外はランドリーが全て有料です。
海や公園でこれでもかと汚れた子供服や水着、おしっこちょっぴり漏れてしまったパンツ、食べこぼしの汚れがついた服、大人なの汗臭い服、いくらでも洗いたい放題です!
ランドリー 室には洗濯機5台ぐらい、乾燥機10台ぐらいが並んでいるので、順番が空くまで待たされることもありません。
我が家はこのホテルに必ず4泊のうち2泊以上は泊まるので、洗濯ができれば持っていく衣服も減らせる=荷物を減らせるというのは大きなメリットだと思います。
洗い立ての衣服を着て旅行できるのは単純に気持ちがいいですよね!
部屋が広く、ベッドも大きくて快適!
部屋の広さがどこの部屋(ツインベッド)も31〜33㎡あり、天井も高いので家族4人&スーツケース、ベビーカーで泊まっても狭さを感じません。
ホテルによってはスーツケースとベビーカーがベッド以外の床スペースを占有してしまい、「ベッドの上しか居場所がない〜」なんてこともありがちですが、ここのホテルはこの価格帯のクラスとしては広々しています。
元々は1972年1月に「沖縄ヒルトン」として開業した歴史があり、身体の大きいアメリカ人のためのアメリカ規格で建てられた為なのか50年前の建物なのにロビーや廊下も含めて建物全体が広々とした作りになっています。
ご参考までに各ホテルのツインベッドルーム(一番最安の部屋)の部屋の広さ、天井高さ、ベッドの広さのまとめを載せておきます。
今回ご紹介しているホテルの調査結果ですが、一番上の暮らしの発酵ライフスタイルリゾートが一番最安ですが、部屋の広さや容積は他のホテルと比べても遜色が無いことが分かります。
残念なポイント:プールがホテルに付いておらず、ビーチが車で10分前後かかる
このホテルは我が家にとっては非の打ち所がないお気に位入りのホテルなのですが、しいて残念なポイントを挙げるとするとこれですかね〜。
その代用としてプールは北谷にあるちゅらーゆという施設を利用しています。
ホテルから車で10分ぐらいです。
ここの「天然温泉ヒーリングプール」というのは普通の温水プールよりさらに暖かい水温なので、屋外プールなのに真冬でも快適に遊べます。
浅いプールなので大人が泳ぐのはちょっと難しいですが、幼児〜小学校4年生ぐらいまでであれば2〜3時間は楽しめると思います!
ビーチは車で10分ぐらいのところにアラハビーチというところがあります。
上述のちゅらーゆのすぐ隣です。
ここから眺める夕日とアメリカンビレッジの夜景も眺めは一見の価値有りです!
第二位:ユインチホテル南城
(↑の画像をクリックするとジェイトリップ(J-TRIP)のサイトへ移動できます)
子連れファミリーおすすめポイント
第二位は南城にあるユインチホテルです。沖縄行くときには我が家はここにも必ず泊まります。
沖縄に温泉があるイメージ無いですよね!?
ここには掛け流しの天然温泉があるんです。しかも高台からの絶景風呂なんです。
掛け流しの天然温泉&サウナに入りたい放題!
ここのホテルの魅力はやはり掛け流しの天然温泉です。
ホテル宿泊者は無料で入りたい放題(立ち寄り湯の場合は1,650円/大人かかります ※2022年4月時点)で、バスタオルも都度借りられます。
泉質は「ナトリウム・塩化物強塩泉」で、ちょっとなめるとかなり塩辛いです。(海の成分が溶け込んでるですね)
管理人は少しアトピーぎみで首周辺の肌がガサガサしているのですが、で温泉に入った後は肌がツルツルになります!
別料金ですが貸し切り風呂もありますので、小さい乳幼児を連れている家族には助かりますよね~。
ちなみにニフティの温泉ランキングでは九州の強豪を抑え九州/沖縄エリアの2021年2位にランクインしているようです。
ちなみに露天風呂が無いのはちょっと残念なんですよね。露天風呂も追加されたらランキング1位も狙えるのではないでしょうか。
高台からの開放感あふれる眺望!
高台に位置するこのホテルから見える景色はまさに「非日常」です。
特に朝、太平洋から登る朝日を眺めながら、ボーッとするのが管理人のこのホテルでのルーティンになっています。
隣のビルの壁だけしか見えない!とかマンションの駐車場
超おすすめレストランのbe natural から車で10分!
ここは我が家の沖縄で一番のおすすめレストランであるbe natural (創作イタリアン)から車で10分ほどの場所にあるので、沖縄に着いて必ず初日の宿にユインチホテルに泊まるようにしています。
(空港) →(移動20分)→(be naturalで夕食) →(移動10分)→(ユインチホテル)
ホテルに着く頃には子供たちはお腹いっぱいで寝ているので、大人だけでゆっくり温泉に入ることができます(笑)
いつも混んでいる人気店なので沖縄出発前に必ず予約をしてください!
お店のポリシーでレストランの写真の掲載はNGだそうです。(これ以上人気が出てしまうのが困るから!?)
ですので、写真の掲載は控えます。
是非、ご自身で実際にこのレストランに赴いて確かめてみてください。
ですが、以下のサイトの紹介記事がbe naturalの雰囲気や詳細を把握するにに役立つと思います。
残念なポイント:値段がちょっと高めなので、連泊するには少し費用がかさむ
バランスが取れていて残念ポイントを挙げるのが難しい。。。公平性を期すためにしいて言うのであれば値段かな〜っといったところです。
ジェイトリップ(J-TRIP)で予約した場合、第一位の暮らしの発酵ライフスタイルリゾートと比較して6,000円〜8,000円/泊(大人2人分)ぐらい高くなるイメージです。
連泊するには少し躊躇しますが、プールも付いていますし、屋内スポーツを楽しめる施設もあるので、残念なポイントがほぼありません。
次に紹介するハイアットの方が断然値段は高いので、しいて言うのであれば値段かな〜っといったところです。
第三位:ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
子連れファミリーおすすめポイント
第三位はハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄です。
高級ホテルなので、やっぱりお値段は張ります・・・
ですが!海外リゾートの様な雰囲気はさすが有名ブランドですね、「リゾート感」は群を抜いています。
コロナ禍のGo toキャンペーンを利用して初めて行った際に妻も子供達もとても気に入っていたので、第三位にランクインです。
小さな島全体がホテルの敷地となっている「the リゾート」にテンションMAX!
ホテルの外観を見てください、これだけでテンション上がりますね(笑)
小さな島(瀬良垣島)が一本の道で本島とつながっています。
この島の中にプライベートビーチ、プール、ホテル、結婚式用のチャペルが建っています。
本島(駐車場)からホテルのある瀬良垣島までのトゥクトゥク送迎に子供は大喜び!
ホテルの建っている瀬良垣島には駐車場スペースが無いため、本島側にある駐車場から無料のトゥクトゥク(三輪タクシー)が送迎してくれます。
マイクロバスやハイエースではなくトゥクトゥクを使うところのさすが高級ホテルですね〜。
これだけで子供たちは大喜び!
子供達のリクエストで用も無いのに何度も往復することになりますので覚悟してください 笑
駐車場とホテルの間(200mぐらい?)は橋を渡ったすぐのところなので、所要時間は1分〜2分です。
プライベートビーチと屋内/屋外プールがあり、敷地内で丸一日過ごせる!
屋内(温水プール)と屋外にプールがあり、プライベートビーチもありますので、敷地内で丸一日過ごせます。
せかせかと車で動き回る必要が無いので、大人も子供ものんびりリゾートを満喫できます。
ホテル内にはマシンも一通り揃っているジムもあるので、筋トレが日課の管理人は旅行中は運動不足で体調が落ち気味になるのですが、そんな私でも気持ちよく過ごせました!
屋外プールの写真しかないのですが、こんな感じです。
いくつか区切られたプールが点在しています。↑のプールは浅い幼児プールです。
一番端はインフィニティプールの様になっていて海とつながっているみたいです。
一番奥に見えているのは建物はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートです。ここも今度行ってみたい!
西側の海に面しているので夕方は綺麗なサンセットを眺めることができます。
残念なポイント:他のホテルに比べて値段が総じて高い
さすが高級ホテル、以下の比較表の通りハイアットがダントツで高いです。
宿泊した際はGo Toトラベルキャンペーンで割引があったのと、運良くハイアットの割引キャンペーンを利用できたのでお安く泊まれました。
費用的に気軽に泊まれるホテルではないので、誕生日や結婚記念日など「特別感や雰囲気を重視したい!」時などに利用するのがおすすめです。
第四位:オクマ プライベートビーチ & リゾート
子連れファミリーおすすめポイント
第四位はオクマ プライベートビーチ & リゾートです。
ここのホテルは沖縄本島のかなり北の方に位置していて、自然が多く残る国頭村にあります。
子育てや仕事で疲れた貴方の心をリセットする、そんなスローな時間がここにはあります。
那覇空港から約1時間40分かかりますが、時間をかけてでも訪れる価値のあるホテルです。
宿泊者専用の真っ白なプライベートビーチが日常の喧騒を忘れさせてくれる
ここのビーチと空のコントラスト、インスタ映えすること間違いなしです。
自分で取った写真をオリジナルのカレンダーにできる「カレンダーサービスの名前を入れる」があるのですが、ここの写真をいつも8月にしています。
プライベートビーチなので、人ごみの喧騒に邪魔されることなく、波のさざめきと風の音だけの「スローな時間」を堪能できます。
スローな時間は不要な子供達用にはこんな砂山もあるので、飽きずにずっと遊んでいられます 笑
大漁のヤドカリに子供も大人も夢中
手付かずの自然が残るここのビーチではヤドカリを大量にGETできます。
子供達は大喜びでエンドレスにヤドカリを捕まえています。
最初は付き合いで大人もヤドカリを一緒に探すのですが、面白い様に取れるので、大人も夢中になり気がつくとこんなに取っていました 笑
ヤドカリは潮が引いた岩が多めの浜辺には沢山いるのですが、転んでケガが心配ですし干潮に合わせてスケジュール調整はけっこう大変なんですよね。
その点、ここのビーチはどの時間に行ってもヤドカリを見つけられるのでとても安心です。
ホテルを訪れる前に必ず小さいバケツか虫かご買って行きましょう!
広大な敷地は海外リゾートに来たような高揚感
オクマ プライベートビーチ & リゾートは元々はアメリカ軍の敷地だったのですが、1978年に沖縄に返還されて、宿泊コテージを改装してホテルにしたそうです。(出典:Wikipediaより)
キレイに手入れされた芝生が広がる広い敷地にコテージ風の宿泊棟が点在し、アメリカンな雰囲気があり、リゾートに来た高揚感を感じることができます。
ちいさなブランコもありました。早めにチェックインして夕食前の時間潰しにはもってこいです。
残念なポイント:那覇空港から遠く、周辺に買い物スポットや美味しいレストランがほぼ無い
オクマ プライベートビーチ & リゾートは那覇空港から車で1時間30〜40分前後かかります。
ですので一泊目に設定するのは体力的にあまりおすすめしません。。
また、リゾート周辺にはレストランや買い物できるスポットがほぼ無いので、事前に必要なモノを買っていくのが得策です。
当然のことながらリゾート内で食事するのは割高ですのでご注意下さい。
第五位:ホテル ムーンビーチ
子連れファミリーおすすめポイント
インスタ映え間違いなし!唯一無二の天然グリーンカーテンと真っ白なプライベートビーチ
このホテルの名物とも言える、一階から五階までの吹き抜けを覆うポトスのグリーンカーテンが印象深いホテルです。
友人にや家族に写真を送ると
「どこの海外のホテル⁉️」
とめちゃめちゃ食いついてくれます 笑
子供達もかなり印象に残り楽しかったらしく、親としては鼻高々でした。
プライベートビーチと屋外プールも絵になる美しさです。
ヤシの木ですが、実はあまり沖縄では頻繁に見ることがないのですが、ここムーンビーチの敷地には多く見られ、ホテルのグリーンカーテンとも相まって海外リゾートの雰囲気を醸し出しています。
ここのビーチでもヤドカリがGETできるので、子供達はずっと上の写真の様にエンドレスにヤドカリ狩りに夢中です。
我が家イチオシのレストラン「栄料理店」から車で7分
ホテルムーンビーチから車で7分の距離に我が家イチオシの「栄料理店」があります。
また別の記事でご紹介するのですが、沖縄の我が家のおすすめレストラン二大巨頭がこの
・「栄料理店」うるま市(沖縄料理のお店)
・「be natural」南城市(沖縄の食材を使った創作イタリアン)
です。
栄料理店は今までは子供は中学生以上にならないと入店できなかった(このお店の存在を知った5~6年前は中学生未満も入店可能だった)のですが、2021年の10月6日に元々あった場所から移転して今の住所に変わり、中学生以下でも入店OKとなっていました!!
スダンダートな沖縄料理から、創作沖縄料理もあり何回来ても来ても飽きません!
いつも混んでいる人気店なので沖縄出発前に必ず予約をしてください!
残念なポイント:施設が古く、その割には強気な価格設定(価格が高い)
ムーンビーチは開業が1975年(昭和50年)のため、45年以上経過しています。
ロビーは比較的にキレイに改装されているイメージですが、ところどころで施設の老朽化を感じる部分がありました。
清潔にメンテされてはいるのですが、ちょっとした老朽化部分を見てしまうと、「この金額を払っているのにちょっと残念だなぁ・・・」と思ってしまいます。
グリーンカーテンやホテル周辺の植栽もこだわっているようなので、維持管理費もかかっていると思われますが、もう少し値段を抑えてもらえると子育てファミリーも泊まりやすいホテルになると思いますので、ムーンビーチさんご検討お願いします!
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
我が家が実際に行って良かったホテルをランキング形式でご紹介しました。
ルーティンで毎回行っているので写真をあまり撮っていないホテルもありますので、写真を撮ってまたアップデートはする予定です。
これからホテルを開拓していく予定なので、良いホテルと出会うことができたらまたレポートをさせて頂きます。
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